インカムゲインとキャピタルゲイン

長引く不況、世界経済の混乱も相まって、株式市場は低迷し、歯止めのかからない円高。
資産運用をされている方にとっては、株価は上がらず、株の値上がり益が狙えない。
ドル建ての資産も、円安になるまで、塩漬け状態。
儲からない、利益が出ないで、ため息ばかりの方も多いはず。
しかし、FXとか、デイリバティブとか信用取引とか、リスクの高い金融商品で逆張りをするのは、ちょっと恐い。
そういう場合は、地道にインカムゲインを狙うのがいいのではないでしょうか。
預貯金の利息はすずめの涙で、資産を増やすには程遠い話です。
しかし、株価が全体的に低迷している今、その会社の実力を反映していない株も多く存在します。
株価は低迷しているにも関わらず、毎期の配当はキッチリ出している企業があります。
利益はちゃんと出ているけれど、市場全体の圧力や、円高などの影響で株価が上がらない。
本当は、力があって、成長企業なのに、株式市場や業界全体の株価下落により、本来の水準以下に株価が下落している株。
将来的にも成長が見込めるのであれば、買ってみるのも1つです。
安く買って、景気が回復するまでの間、配当収入というインカムゲインを得、将来、値上がりしたら、売却してキャピタルゲインを得る。
配当額は、預貯金の利息に比べたら、それなりのおこずかいになる金額が受け取れることが多いです。
市場低迷の今、企業の体力や配当政策、配当分配の実績と将来性に着目し、インカムゲインを得ながら長期保有するという目的で、投資する株を選ぶのも検討に値するのではないでしょうか。